2014年12月28日日曜日

師走

今年も残すところあと3日となりました。
雪が降って田んぼに入れず、冬にもやることはあるのだけど、出稼ぎへ。
お米の他に作れるものを模索中。
その中、加工を考え醤油・味噌・酒と考えました。
が、近くの餅屋さんに行きました。
今年は少ないながらももち米を作りました。
そのお米でもちを作れればなと餅屋に潜入。
直接口に入るもの。
お米もそうではあるけれど、洗ったり炊いたりそのままでは口に入らないところが少し違います。
食べものを作るところで働いたことのある人なら分かると思いますが、飲食は大変だなとつくづく思いました。
いろんなことにクレームが入る中、食べものは直接身体に関わることです。
食中毒などででしまったら大変です。
自分で餅などつかなくなってきた今、もち米が全て白くはないということ、品種や作り方で味や色が変わることそんなことが少しだけ分かりました。
味は食べてみないと分からないので、今年はまんげつもちを作ったので来年は変えてみようかなと思いました。
で、餅屋さんと餅作って見ようかなと思います。
前ほど想うことがなくなってきたような自分でしたが、すごしていくやり方を少しづつ遅いながらも見つけている気がします。
来年は謙虚に生きていけるようにますます地に足着けます。
今年はお世話になりました。
来年もよろしくお願い致します。


2014年12月10日水曜日

12月になってしまいました。

帰京して帰ってきたらハウスが酷いことになっていました。
こんなに早く雪が降ってしまうとは。
農業やってると想定外のことだらけです。
今まで生きてきた世界と違うからなんですが。
きっとあたりまえに作ってきた人たちにはそんなこともないのでしょう。
おばあさんを見ているとそう思います。
いろいろひやひやしながら帰ってきましたが、他はぎりぎり大丈夫でした。
出発する前にやらなくてはいけないことを書いていたのにこの始末。
まだまだ甘い私たちです。
そんな中動じなくなってきているのも実感しています。
雪が降ってしまいました。
草刈りが終わらず年を越しそうです。
これからは機械の整備や諸々の仕事と、出稼ぎに行ってきます。
一月の就農に向けて。
今年お世話になった鴨をいただく準備(どうやって落とすか)勉強しなくては。
目指せ美味しい鴨南蛮そば!
今年は去年と変わらず蕎麦があまり出来ませんでした。
原因は種にありました。
選別することをせず、採れたものから不選別に蒔いたので、弱い種が合ったためと考えています。
種を新しく買ったものはぐんぐん育ちました。
蒔き時期もやはり時期とここら辺の環境ではお盆に蒔かないとやはり実がつかないのが確定した感じ。
じいちゃんの教えは守るべきでした。
そんなことを毎年感じる日々です。
あと何回お米が作れるかな。