2012年11月19日月曜日

大根に思うこと


体験先の野菜を家庭菜園的とはいえお店に出していて思うこと。
田舎ではみんな野菜を作っていて、旬は一緒でできる時期も一緒。
早い時期や終わりの時期は喜ばれるけれども、旬の時期はみんなできるので、量が出回る。
当たり前だが、売れ残らないようにどんどん値段が下がっていき、それでも売れなくなる。
なんだか大根がそんな状態で、しかも自分の作った大根が熟れ時期が終わりに近づいて野菜に自信がなくなる。。そんななかで大根を出していいのかに悩む。
捨てたくないし腐らせたくないし、ものは悪くはないとおもうのだが自信がなくなる。
ちゃんときっと向き合っていないから責任が持てないんだろうな。
品目の選択や、肥料。防虫対策。自分で決めたことではなく、やらされてる感があるからだろうか。
そのなかで自分でやってきたつもりでもあるのだが、納得がいかない。
きっと自分で決めても納得は行かないのかな。
その中で決めたこと。量より質にこだわりたい。
よいものを作れば続くかなと。
理想でしかないのかもしれないけれど、そのうち量が追いつくように、質のよいものを美味しいものを作ろうと思います。

2012年11月7日水曜日

土を見ると掘りたくなります

来年の圃場といっても緑の田んぼの手前の土色の横長の~左の田んぼです。
去年は作付けをしていなくて、少しだけ大豆をまいたらしいが、実がつまらなかったみたいです。
栄養がない感じ。
何もしていないので、初めて作るには自由にできるかもと言うことで、割り当てられました。
見に行っただけなので、まだ何もしていません。
知り合いのブログやらを覗くと十月から来年の土作りをしています。
夢で周りの畦に生えた雑草をすき込んで少しでも栄養をあたえようと草を刈って刈り終えたところで知らないおじさんに草を持って行かれて、泣いた夢を見ました。
11月までは今の研修先にお世話になっている移譲手が出せない感情が夢に出ました。
右側で旦那が雑草とぬかで発酵堆肥を作っています。
周りの雑草の草刈りと刈ったものをすきこんでほしいと頼んだら堆肥が余るかもしれないとのこと。
それを期待して、来年の栄養にしたいと考えています。
無農薬無化学肥料が目標で、有機肥料はなんとなく漠然と抵抗があるので勉強あるのみです。
体動かさないと頭動かないので、雪降っても12月はたんぼにいってみよう 。

害獣

やっと写真がアップできるようになりました。
今日旦那が研修をしている小野さんの檻にうりぼうがかかりました。
田んぼや畑をあらす害獣です。
今年も田んぼに入っていたようです。
ミミズが好きで田んぼの中を駆け回ります。
私が研修していた田んぼには今年は入っていなかったのでなかなか目にすることはなかったのですが、旦那はよく目にしていたようです。
イノシシが出ると何がいけないって、イネを倒して収量が減ることと、稲刈りが大変になることです。
あと、でっかいダニがいるらしく、体につくとすごくかゆくて大変らしいです。
私は今年は被害に遭っていないので、四匹のうりぼうはとてもかわいくみえました。
このあと胃袋に入りました。
イノシシは害獣なので、狩猟の免許を持っていないと駆除することができません。
集落には二人しかおらず、肉としても秋から冬にかけてが美味しいので、夏のじきには駆除すると言うことを聞きません。
私のいる地区では、イノシシのせいでやれんということがないのであんまり問題になっていないのが今ですが、狩猟できる人が高齢化していく中で、これから対面する問題なのかもしれないなと感じています。

2012年11月2日金曜日

三日間雨が続きました。
なんだか畑も田んぼもうまくいかない毎日。
次にやらなければいけないことはたくさんありそうで、タイミングが図れない宙ぶらりんな感じです。
来年自分で作る圃場とお米の種類は決まったけど、今の状況では手が出せない。
考えるのが苦手なので体を動かさないと頭も動かない。
どうすべか。
どう売って行くのか、どうしたいのか。。
休憩がつづく。