2013年1月30日水曜日

手作業

先週からあっという間に水曜日
トマトの定植を教わりながらのバイトです。
やはり聞くのとやるのとでは全然違います。
苗はできていました。植物はなんでも苗半作というのではんぶんはみれませんでした。
しかも私が作ろうとしているのは夏なので流れは同じでもやることがいちいち違いそうです。
今日はまあまあ暖かい日ではあったのですがハウスの中は夏でした。
夏はどうなるんだろう。
農作業は作る野菜や品目によって手の動き、使う筋肉の場所が変わると感じます。
今日やった作業は太ももが痛くなるぞ~と言われましたがわたしは手が痛くなる。
そんなことを話していたらこれからは全部手作業だよといわれた。
なんでも手作業で一手間かけたものは美味しい。
そんなことを思いました。
農業って何だろう。作るってなんだろう。食べるって。
今までは効率ってなんでも早くかたづけるのが効率だと思っていたのですが、一手間な気がしました。
美味しくするための効率を。
楽しくするための効率を。








2013年1月26日土曜日

なんだかうれしい。

今日は以前専業農家さんにいろいろと話を聞く機会を作っていただいてお会いしたトマトをつくっている農家さんに会いに行きました。
これからもらってくるハウスでトマトを作るつもりです。
何もわかりません。本読んでも、ネット見ても。
話聞きに行っても一番大事なことはみんな教えてはくれません。
そりゃそうです。企業秘密です。
でもヒントは教えてくれます。
自分たちはお米を大切にしたいのが主なので、トマトは七月育苗定植で9,10,11月収穫の計画を立てています。
今日いったトマトさんは春の収穫で作っています。で、季節が違うので細かいことは異なるけど流れはだいたい同じと言うことでお邪魔させていただけることになりました。
そこで昨日ちょっと愚痴ったことをまたいったら、桑原さんと同じことを言われました。それがなんだか楽しくて嬉しくてがんばろうってなんだか思いました。


来週はトマトの苗の定植です。

雪が降らない

最近は冬だからやることがないと言いつつも、借りた柚子の伸び放題の木の剪定とそれを燃す作業やら、ハウスがもらえたのでそのハウスを建てる場所の整備、小さいながらもおままごと畑仕事で寒いけど外に出る毎日。
なんにも農業のことを調べないできて足を突っ込んでいる状態。
そしたら知らないことだらけで、作ったら売っていいのかと思ったらそんなことなくて。
当たり前っていったらですがいろんな仕組みがありました。
それはテレビでいっているような助成金は県によって国からおりる資金が違うこと。
国からの認定農業者になるには補助もあるけれどもそのぶんお金がもらえるのだから縛りがあること。
その中で自分たちのしたい農業ができるのか。
どんなきれい事を言ってもお金は必要で、その中でどれくらい稼いでいくのか。
農業はいかに経費をかけず、労力を使わないかが決め手ですが、子供のように自然はおもいどうりには行かないのがおもしろくもあり、難しいところ。
いろんな人に話を聞いてもやりたい方向に近い人の自分に合ってそうなところのかいつまみで、結果はこれからで、正確なことは何も言えない。
そんなときは田んぼを見て、畑にでる。
にんじんの間引きをしながら最近はやって定着しつつある自然農法について考える。
自然農法はいろんなやり方があって(まあ普通に慣行農法も有機農法もそうなんだけど)動物性のもの(牛糞堆肥、鶏糞堆肥)は肥料としてあまり入れない方がいいと聞いた。
野菜のことでいうときちんと発酵していないと牛糞や鶏糞の味がすると。
その先生はうんこ野菜といっていた。かなりお気に入りワード。
堆肥としては発酵していればいいのだけれど。
合鴨についてそこで考えた。小さな苦悩が生まれた。
結局は糞による影響を考えていたのだけど、それより鴨の役割は草刈りや虫取りが主なことを思い出し、肥料として影響する数でもない。
鴨を入れよう。
あとはお金との兼ね合い。道具をそろえよう。。






2013年1月22日火曜日

口は災いの元。。

雨ばかり続くと憂鬱になります。こんな時は人と話をするに限ります。
口から生まれてきたので、話していないと大変なことになります。
独り言が増えて。
で、今日は産業体験で野菜をだしていたお店に久しぶりに買い物がてら出かけました。
今の時期にあるもの、ないもの。
今の時代は飽食の時代だからスーパーにいけば何でも手に入り、外国の珍しい野菜もたくさんあります。しかし、産直は近くにあるものばかりなので、今は白菜、大根、キャベツが旬の主役です。みんなが作っているので安くもなります。寒くなってくると甘みが増して初物の時と味が変わってきます。そんなことを話しながら、こんなものを作るといいかな、ということの観察です。
自分たちで常にほしいもの。収入のためのもの。栽培計画を遅まきながらたてています。
うろうろとしていると、突発的にお米の作り方を聞きたくなり電話して相談しに行きました。
いつも話をしているとあっちこっちしてしまうのですが、今年は一枚を合鴨のたんぼ。もう一枚は無肥料無農薬の手植えの田んぼと決めていたのですが、合鴨は無肥料無農薬でも草の心配が少ないからなんとかなるけど、鴨を入れないと大草になると心配されました。
研修先の田んぼは前年までの手入れが行き届いていたので草が少なかったので、そんなことは頭になかった。
知らないから話して許されるのはいつまでか。一生そうでありたい。
プライドを作らないように気をつけなければ。そんなことを人と話すと日々思います。
自分が正しいのではないということも。
そんなかんじで合鴨を両方入れるか考え中。三月からわさわさしてくるのできちんと計画たてねば。
そんな今日この頃。

2013年1月21日月曜日

晴耕雨読

昨日はとてもいい天気でしたが、また雨が降っています。
今年は雪が少ないそうで、この時期で雨です。今日は昨日に引き続き風も生暖かい感じです。
今日はお米だけでは生きていけるかわからないので、ハウスを持とうともらえるかもしれないハウスを見に出かけました。
最初もらえると言っていたハウスは現実的な大きさではなく、家庭菜園程度の大きさで(4.5×10m)、今日は(7.1×21m)のハウスを見ました。
この中で何を作ろうか模索しています。つくりたいものは数知れず。でも身体は旦那と私、そして巻き込むつもりの小学生二人。
身体を壊したら元も子もなく、これからの試練です。
今現在、私は研修は中止しているのですが今年度の計画をたてるのと県の認定就農者になるための手続きをするために、県の農業普及員さんと話し合いをしています。
そこではじめからずっとあるものの壁に頭突きしている感じです。
それは、おおざっぱにいうと認定就農者になれば無利子でお金を借りれることと助成金をうけとれるということ。しかしそれには条件があって五年間の間に決まった金額の所得が得られるようになること。きっと本気で農業をやるんだから当たり前なのかもしれないけれど、それをクリアすることができなければ生き残れないよと言われるのだけれど、のみ込むことのできない私たちがいます。
なんにも経験も実績もない私たちが言い切ることも証明することもできないやりたいことが、絵空事で無理だと言われます。
制度に乗った方がいいのでしょうか。計画を立てながら道が見えないでいます。
やっぱり、人に会いに行こう。今書いていて思いました。
今は作物のあまり育たない時期です。忙しくないうちに、寒くて寂しくなる時期にはやはりひとにあいにいくのもいいかもしれないそう思いました。なんだかステレオタイプですが。


2013年1月15日火曜日

仕事始め

遅まきながら一年が始まりました。
今年もこんな感じですがよろしくお願いいたします。
年末から東京に戻っていました。ここに住んでいたのだな。
そして、離れたのだなとようやく思いました。
今回の帰省はいろいろなことを考えることができました。
私が食べものについて考え始めたのは放射能からでした。
化学を理解してもいないのですが、地震とわからないもので怖くなり、食べものにたどり着きました。
食べものには当たり前ですが旬というものがあるのを実感し、東京のちかくの旬のものを食べることが自分にとって納得のいくものではないことに疲れていきました。
食べれないのかどうかも自分で知ることができないなら、調べることができないなら、作りたいと思うようになりました。
で、今に至るわけです。まだまだ何も始まってはいないのですが。
年末の東京はいろいろ先に進みつつ、その先に悩んでいるのが見えました。
矛盾しているように聞こえますが、それがよい方向に見えて心強く感じました。
今年はいろいろ挑戦していきます。
楽しんでいきたいと思います。
まずはゆずの畑から始めます。
なにぶん初めてで、枝の剪定がこれでもかって言うくらい切っています。
ゆずで何か加工品ができないかなんて企みつつばっさばっさと切っています。
自分は根を張りつつ柔軟にを今年のmottoに。