2013年9月23日月曜日

一段落

昨日稲刈りが一段落しました。
コシヒカリとヒカリ新世紀。同じコシ系で刈り取り時期が少しずれるように育苗、田植えをしたのだけど結局田んぼの水とか日当たりとかでだいたい同じになってしまった。
しかも今年はコシヒカリが猪が入ったのと雨で倒されたので酷い状態。
ぺっしゃんこです。


刈り取るにも倒れすぎて時間もかかるし手間もかかる。
でもなんとか刈り取り。


 乾燥場で乾燥して、これは農協への供米というかたちで卸すのでデカ袋に入れてライスセンターに持っていきます。


ざざっと。で、検査されて等級が付けられて買い取り金額が決まり、買い取られてゆきます。
乾燥の%が14~15以内であること。カメムシに食べられた黒い米がまじっていないこと、刈り遅れて茶米になっていないこと。乾燥しすぎてどうわれといって割れていないことなどがけんさされます。
スーパーとかで売ってるお米で品種が書いてあるおこめがそれ。
それになる。
でも、市販されるときはみんな混ざって一等二等関係なく混ぜられる。
なんのための検査なんだか。
で、検査していないお米は品種を袋に明記して売れない。
なんなんだか。だからヒカリ新世紀は袋に名前と年度とか書いちゃいけないのよね。
なんだそれ。
ヒカリ新世紀は今年も小粒だったけど美味しい。
田んぼによって生育不良なのかどう割れしているのが多い田んぼがあった。
乾燥だけでないお米の生長。難しい。来年の課題。

 
 これもこしひかり。ぺっしゃんこなうえに雑草がたってる。もはやなんなんだか。
それでも刈り取りです。
穂発芽。
農済という保険に入っているのですが、猪が2割以上だったかな入ると補償が出て、
倒れただけじゃ出ないので穂発芽したらでるというのでやけっぱちで穂発芽してしまえ!と思っていたらしてた。
でも見つけたのは二本だけ。
見つけてちょっと感動したので写真撮ってみた。
もちろん補償はでない。
で、コシヒカリ刈り取り終了。
コシヒカリは全量農協へ。
一部こんなんでも一等つきました。
いいのかな。

第二段はこちら。きぬむすめ。来週26くらいからはじまります。それから出荷かな。

そばの状況。お花が一杯咲いて実を付け始めました。
そばは早い。

古代米の緑米

古代米の黒米。
同じ古代米でも全然違う。


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