悪気があるわけでもなく、出たくて出てるわけでもなく。
いつの間にかでてる。そんな感じ。
鴨はなつくとえさのためによってくるけど、かなりの臆病者。
田の中に入って草を取っていて、居るの分かるだろうにすっごくそばに来て気づいて猛ダッシュで逃げる。ギャグか。
一ヶ月半でこのでかさ。一年たったらどんだけでかいのか。
でも三倍くらいかな。まだまだ毛の色が変わって雌と雄で全然違う種類の鴨みたいになる。
雌はそのままかも。雄は首がメタリックなブル~になる。緑の顔にもなったっけか。
動物界の雄はカラフルだ。
雌の目にはどう映っているのだろう。
でも、肉にするときは色が変わる前にある程度大きくなったら肉にしてしまう。
かわいい、食べるなんて。そんなともの声を聞き、そうだよね人間の勝手よねと思う。
でも、勝手でスーパーに並ぶ細切れにされた肉を買う。
何も違わなくて、自分で捌くかを考え中。
捌き方を誰かに教えてもらえる当てを見つけなくては。
よく言う命を頂くというとこ。
食べること。
生きているうちに考えれるかな。
感じれるだけかもと思いつつ鴨を追う。
ちなみにお世話になっていたトマト農家さんは四月下旬から始まった出荷作業がもうすぐ終わる。そろそろ最後のトマト小さくなった。
トマトのトンネルも疲れ気味。
でも、どんどん枝を這って実を付ける。
小さくても子孫を残そうと作って伸び続ける。
凄いなと思う。こっちも人間の都合で終わりにする。
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