それが人に伝わることはないのだけども。
研修中の身ながら面積が多く作業に追われ研修にならないこともあり、面積を約半分に減らして無農薬無化学肥料で身体を壊さずに続けていける農業の研修を落ち着いて取り込めるようになりました。
迷惑かけたり心配をかけたりしながらも続けていくことを一番に。
できるようになってからまたできればいいなと地域の先輩にお願いしました。
面積は狭くなったとはいえ、問題の多い田んぼまみれ。
毎年少しづつ直していくとはいえ、枚数が多いので一枚の田んぼにつきやらなければならないことをひとつづつでも。
去年水が欲しいときにたまらなくて、水を抜きたいときに抜けなかったたんぼの問題を時期時期で解決していく。
で、まずは水がたまるように畦をぬる。
師匠の機械で畦を塗ります。思ったより刃がちびていて(すり切れていて)刃をかえました。
機械は凄いな。
しかし、水を入れてしまって畦塗り機をいれられない田んぼに今年は鍬で畦を塗りました。
そんなに大きくはないのですが、見かねて近所のおいちゃんがやり方を伝授してくれました。
何一つ知らない私たち、試行錯誤しながら、教わりながら。
そんな毎日。
苗が待っている。
そんな中麦の穂が見えてきました。
でないかとひやひやしていました。
農林61号なる小麦。すごい名前。
うどんや麺をつくるのが向いているそう。中力粉なり。
パンを焼きたかったのだけど、種を購入する時期が遅く選択肢がなくこれに。
しか~し、今調べてみたらフランスパンは中力粉でできているらしい。
グルテンが少なく膨らみが少ないとのこと。
しかしパンが出来るということで、鴨のえさかな~と思っていたけどパンができるとなるとやはり食べよう。
やぎもいるので茎は山羊用かな。そんなことばっかり考えながらつくってます。