2014年2月28日金曜日

鴨を落とす

鴨を戴く。
いつも食べている鶏肉。豚肉。
鴨を飼い始めて、田んぼの草を食べてもらって最後は肉を戴く。
それが流れで、人のかってなのだけどそれまでやって一年が終わる。
そう考えていて、やっと二月の最後の週にと予定はしていて今日2月28日になりました。
初めからわかっていて平気なふりしていたのですが、どきどきとかはなく、動揺もなかったけど夢に鴨がなんだか引っかかる一週間でした。
夢で鴨を落としていたり食べていたりするわけではないのだけどね。
決めたのではじめました。
卵を生み始めてから少しづつ獣に取られはじめ、残った二羽を近所の猟師さんにおつきあいいただき肉にしました。
やってみて。
子供に教えるには身についていないなと。
命をよく戴くというけれど、そこまではまだわからない。
お店に捌いた肉が売っている中で、自分で捌くことを考えなくてはならないのだろうけど、必要にならなければならないと思った。
日本語おかしいな。
普通なら自分が捌く時間もないし、そんな必要もない。
生活がかかるから捌くのか。
命の大切さを説くのはなんだか嘘くさい。
落とすというのも自分勝手で殺すと言いたくないわけです。
痛みのわかる人というのが本当にわからなくなります。
夕飯に美味しく戴きました。
整理して追記の必要ありかな。もう忙しくなるな。

2014年2月21日金曜日

なんやかんや。

毎日なんやかんやしています。
仕事してるぞ~と自慢しておきます。
除草このためのぬか大豆カスペレット制作へ。
 その合間に食味が良くなるというミネラル補給のための海藻回収作業。
石がコロコロ音を立てて静岡の海岸を思い出します。
 帰って海藻の茎を切って乾燥させます。
 干しっぱなしで寝たら朝雪が積もっていました。
今年最後かなの雪。
 で、残り3袋茎切って乾燥しなおし。
 のあとに黒大豆ででた大量の鞘を落ち葉をしいて刈草を広げておいて半分残っていた圃場にまいて刈草を敷き詰めました。


 上から見たら半分がはっきりわかる。
 鴨に餌をやりに行ったら卵がありました。
藁を敷いてやろうとしたら大騒ぎ。卵がひび割れておりました。
早急に救出。
 ずっとおいたままにしておいた水路の改造。
これをしておかないと田んぼの水管理が出来ず大変なんです。
水と温度が大切なんです。やっと一カ所で来たかな。雪解け水で一番冷たいかもな時期にやってしまいました。

そんな今日この頃。おいしくな~れ。

2014年2月19日水曜日

雨水

今日は旧正月中気。
ツチが潤い起きる日だそうな。
関東は大雪で大変な中、こちらは身構えていたのに空振りで、今年は雪は終わりな感じです。
寒い風が吹く中暖かい日差しがたまにある今日この頃です。
今年のお米の準備に追われております。
そんな中、ぼかしと言われる発酵肥料を制作中に入りました。
昨日、去年育苗に使った小さいハウスの入り口をトラクターが入れるように広げました。
 まずぬかに水を混ぜて発酵させるためにかき混ぜるためにトラクターでやれるかの実験。

 量が少ないので無理で断念。
次の今日。管理機でかき混ぜてみた。
 水の代わりに田んぼに使った乳酸菌。
ヨーグルトと糖分を混ぜて作りました。
を、混ぜてみました。
これだけで嗅ぐとすごい臭いが、ぬかに混ぜたら何とも香ばしい臭いになりました。

 手で握ってゆるく形が出来て崩れるくらいの固さの水分量です。
シートをかけてこの上にも銀色のシートを掛けて発酵させます。
乳酸菌は紫外線に弱いのでじっくり育てます。
そんなことをしています。
どれくらい温度が上がるか楽しみです。
あしたはまた米糠ペレットを作りに行ってきます。
これは除草と少しの肥料のため。
なんだかここ2、3日身体が痛いな~とおもったら柚子の剪定と籾摺り機をもらいに行って重いもの持ったせいだ。
寒いとあんまり疲れないから身体に来るね。
気をつけよう。
明日はまったり行ってきます。
身体もそろそろ起こさなければ。

2014年2月14日金曜日

久しぶりで長くなりました。

びっくり。
あっという間に二月も半分になります。
前回の続き。
2日目。麹菌を混ぜて温度をかけたお米を出してかたまりをほぐす。

3枚のなべぶたに広げる。
 熱湯消毒した綿の濡らした布を乾燥しないように掛ける。



 育苗機の中で温度を掛ける。
三日目は農林大学校で土づくりと病害虫対策研修で参加できず。
宿泊して夕方海の近くだったので、田んぼのミネラル補給のための海藻を拾いに。
まだあまり打ち上げられていない。
45リットル袋1枚分。
で、次の日草刈り機のメンテナンス方法を学ぶ。
機械はまだよくわからん。
けど、掃除の方法は少し理解。


 で、三日目麹の完成を吹っ飛ばして味噌作り。
前日倍の水に浸しておいた大豆を圧力鍋で煮てあら熱を取ったもの。
温度高すぎると麹が死んでしまうので。

 大豆と麹と塩を混ぜる

 煮汁で固さ調整。
 ミンチ状にして箱詰め。
 塩でふたをして。
あとは麹に任せます。麹の完成はまた勉強に行ってきます。

そんなこんなで置き去りにされてた柚子の木の剪定。


まだまだあるのにもう田植えの準備になります。
今年は柚子が出来るのか?
息子が書いたうちの柚子キャラ。
うちの柚子は島根canだそうです。特許申請中(いつか)
世の中いろいろあるけどたんたんと作業していきます。
小さいことが一番大事。全部につながることだから。
と、作業するたび思います。

2014年2月3日月曜日

外部研修

うちは米を中心とした農家を目指しています。
しかし、一年中お米だけでは食べていけないので他の作物も作ります。
保管が出来るもの、遠くにも出荷できるものを考えて今は田んぼの転作のこともあり黒大豆を今年は作りました。
これは小野のじいさんが高く売れること、近所で売れるということで作りました。
年末のお正月に需要があるので年末は黒大豆におわれました。
年開けてからは欲しいと要ってくれる人にぽつりぽつりと売っています。
なので、三分の一は倉庫に干したままです。
今まで売っておきながら食べていなかったのですが、節分の豆まき用に煎ってみました。
かなりおいしいです。
甘みがあって乾燥大豆を煎ったのだけど、水分がわずかにあって少ししっとりしてます。
でも火が通っている。白大豆とはまた違ったおいしさです。機会があったら作ってみてください。
ここら辺は節分では黒豆だそうで、黒豆が邪をおいはらうそうです。
蒔くのはもったいないので白大豆を買ってきてまきました。

そんな今日は外部研修で麹の種付けに行きました。
要は蒸したお米に菌をまぶしました。
手順はだいたい分かるけれど、やってみるのとは大違い。
 水につけておいたお米を良く水切りする。
 せいろに入れて蒸します。
 蒸し上がったらしゃもじできるように水分を飛ばして冷まします。
 菌を混ぜるところを映像で撮ってしまい添付できず。もんでまんべんなく混ぜました。
稲の苗を作る育苗機で一定の温度の中に入れて麹を繁殖させます。
で、明日次の作業。